SM調教 妄想小噺-M女の覚醒-

SMにご興味がありますか?体験したいけどパートナーがいない。ここはそんなS男やM女さんが、SM体験を自分のことのように想像して楽しめる妄想小噺です。 相手を凌辱したい、従わされ自分を解放したい。そんな性癖を人知れず満足させましょう。

2017年02月

作者である私、『きゅう』が実体験と妄想を融合させて生まれた物語。
毎週、木・金・土に、お話更新予定です。
創作活動への反映と、あなたが人に隠し続けている本当の性癖の開放と、非日常の提供のため、M女の奴隷希望者は随時受け付けています。
ほんの少しの勇気を出してみてください。ご意見、感想をコメントにお待ちしています。
コメントは管理人許可制なので、公開されたくない方はその旨お知らせください。

第百四十二話 変色

「ぎゃんっっ・・・っ!!!!」

乾いた音が部屋に響き、熱くも感じるしびれのようなものが尻に走る。

音ともにあなたは驚嘆の声をあげ、体を一瞬震わせる。

男はその反応を確認すると、何発も追加して尻を叩いた。音が響くごとに、あなたは体を震わせ、短い悲鳴を上げる。

叩く回数を重ねるごとに、男の手も痛みを増す。

しかし、あなたに声を上げさせるため、弱めることなく何度も尻をたたき続けた。

乾いた音が、しばらく途切れることなく響く。

あなたは痛みを感じながら、しかし男が自分に対し直接何かをしてくれているという事実が嬉しくもある。

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第百四十一話 刺激

はぁ、はぁ、とあなたは呼吸を乱しながらも、最後まで男への視線を外さなかった。

見られている意識は、普段自室で耽るオナニーとは全く異なるものだった。

オナニーの最中にこぼれ、顎を伝った涎を拭うことなく、あなたは姿勢を正すと、

『ご主人様、ありがとうございました』

とだけ告げた。

男は黙ってソファーから立ち上がり、あなたの横を通る。

あなたが男の考えを飲み込めずにいると、あなたの後ろに回った男が腰を落とし、頭を撫でた。

“よくできたね・・・”それだけを耳元で囁く。

あなたは小さく頷く。なぜだか恥ずかしさとうれしさを感じ、耳が赤くなる。

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第百四十話 陰核

男は表情を変えることなく、あなたの自慰を見つめていた。

反応を示さない男を見て、屈辱的な気持ちがあなたを襲う。

しかし同時に、―もっと自分のはしたない所を見てほしい―という感情がわいてきていた。

人差し指と薬指をクリトリスを挟むように置き、指を広げる。

左右を引っ張られ、ふくらみが強調されたクリトリスがぴんと目立つ。

あなたはそのクリトリスを中指で擦り上げた。

『んっ・・・あっ・・あ・・っ・・・』

思わず声が漏れ、体が悶える。しかし、男を見る視線は外さない。

『ひぁっ・・・あっ・・・や・・きも・ち・・いい・・・』

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コラム:その表情がみたい

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ここを訪れていただける方は、何かしら自覚されたその方独自の性癖がおありでは何かと思います。

かく言う私も、多分に漏れずその一人。今回はそんなコラム。


私が、最も心がふわっとして興奮を覚える瞬間というのは、ある表情を見た時です。
それは、耐える顔。

顔に緊張が見え、場合によっては眉間にしわが寄るような表情。
その表情を見たいがために、私は色々とします。

なので、しっかりとSMを嗜まれている方にとっては冒涜するような表現になりえますが、相手にとって苦しかったり、痛かったり、辛かったりというものは、私にとって私が望む表情を見たいがための『手段』に近いかもしれません。

例えば、白くきれいな肌を持つ女性のお尻に、全力で張り手をします。
乾いた音と、手の形に沿って赤く跡がつく感じは大好きです。
しかし、それ以上に、声をあげ痛みに耐える表情が好きで、その為に叩くような部分もあります。

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痛みや苦しみだけではありません。
日常生活でも、その困った性格は顔を出します。


安全や安心が絶対に保証されている条件で、「やらされている感」ではない、自分のレベルアップや乗り越える壁のために浮かべる苦悶の表情もまた、強く嗜好を煽ります。

例えるなら、解き方が難しい問題に、眉間にしわを寄せながら書いているとき。
なにか企画を生み出さないといけないのに、いいアイデアが浮かばずに苦しんでいるとき。

手助けをすればその人の為にはならないが、放っておいても危険なことはない。
そんな時に、苦悶に満ちた表情を見るのはゾクゾクします(笑)

こうやって見ると、嗜好における日常と非日常は非常に密接しているな、と感じます。
性格悪い変態ですねw


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第百三十九話 視慰

しかし、あなたは男の意図をようやく理解し、『はい・・・』とだけ小さく言った。

あなたが手を伸ばそうとすると、男からさらに言葉が飛ぶ。

“いきなりやっていいの?やることあるだろ?”

その言葉を聞いて、動きを止めるあなた。

何をすべきかを少し考えた後、男の目を見る。

『ご主人様・・・私がオナニーをするはしたない姿を・・・ご、ご覧ください・・』

言葉自体はすぐ出てくるが、言うことはまだ慣れない。

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