つい先ほど射精したばかりだからだろう、あなたの愛撫のような洗い方を受けても、男の肉茎は大きくなることはなかった。
それが逆に面白く感じたのか、あなたは悪戯心をのぞかせる。
自分の胸にたっぷりと泡を付け、男の背後に回るあなた。
ピタリと体を密着させると、胸のふくらみが背中を通してはっきりと感じられる。
体を揺らしながら体で体を洗うように動き、そしてあなたの手は引き続き肉茎を愛撫しながら洗い続ける。
男の肉茎はわずかに反応したが、再度大きくなるにはもう少し時間が必要なのだろう。
それでも男に密着できる悦びがあなたの心を満たす。
不意に、男がくるりと体の向きを変えた。
“ちゃんとお返ししてあげないとな”
そういうと肉茎を触るあなたの手を取り、それをあなたの股間にもっていく。
充分すぎるほどに泡立ったその手は、秘所をこすり上げるのにまったく困らない。
手を取られているとはいえ、あなたは自分の手で自分の股間をこすり上げるように洗わされる。
ゾクゾクとした感覚が体を走り、思わず恨めしそうに男をねめあげる。
そして抱き着くように男の胸に体を預け、密着させた。
そのままシャワーで二人の体についた泡を落としていく。
切れに流し終わったころ、男があなたの耳元でささやいた。
“トイレ”
ひと言だったが、何を求めているのか理解したあなたは、その場にしゃがみ、肉茎をそっとつかむ。
そして、その先端の照準を合わせるかのように、大きく口を開けた。
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付けるリードは男から。必ず使用しましょう。
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