『あっ!!!!』
一瞬しっかりと広がったため、一気に噴き出しそうになったが、あなたはすぐに括約筋に力を入れ、なんとか難を逃れた。
しかし、それも時間の問題だ。
男はそれでも心配するそぶりすら見せず、
“構わないよ。いきな”
とあなたのトイレを許可した。
しかし足を縛られ、今にも決壊しそうなお腹の痛みをこらえるのに、あなたは動くことができなかった。
男はその場から歩き出し、手荷物の中から小さな洗面器を取り出してきた。
そしてわざと服の近くに置いた。
アナルプラグがない今、わずかな刺激でも堪えるのは難しいだろう。
その上足も縛られており、まして脂汗が噴き出るほどの腹痛を抱えている以上、迅速な移動はできない。
同時に、座卓の上で排泄することの被害を想像できる理性が、何とか決壊を食い止める。
あなたは意を決し、ゆっくりと這うように座卓を降り始めた。
手と膝を起用に使い床におりても、トイレまでの道のりが果てしなく遠い。
この極限状態の中、ベルクロを外して歩こうと考えることもできなかった。
最も、ベルクロは強力で、外そうと力を入れると腸の意識が弱くなる。
あなたは服にも絶対かけまいとゆっくり四つん這いで歩き始めたが、また再び、おなかが唸りだした。
今度はもう我慢できる状態ではなかった。
絶望的にトイレまでが遠く感じる。
まして服があり、それを汚さない自信もない。
脂汗とともに期待と我慢はは流れ落ち、絶望感で頭が真っ白になる。
あなたは、かろうじて残った意識でお腹の痛みをこらえながら這い出すと、男が置いた洗面器に座るように跨った。
そして、男の方へ、絶望した子犬のような眼をした泣き顔を見せると、そのままうつむき、おなかの力を抜いた。
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付けるリードは男から。必ず使用しましょう。
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