1階をゆっくり見て回ると、あなたは階段の方に目をやった。そこにはこの建物の階層案内がある。みれば3階が男性用のアイテムがあるようだ。
あなたはそれとなくお交際相手の視線をそちらに移させ、どこを希望するのかを訪ねた。すると男は、2階にある女性用アイテムの階に行くのだという。

「ああ、私に使いたいのか」とあなたは悟る。しかし、何かを買うことはおそらくない。根拠はないがそんな自信とともに、あなたは階段を上った。

その階には、大小さまざまなバイブやローターが並ぶ。流々とした肉茎をしっかり模したものもあれば、インテリアとしておかれていてもわからないようなアイテムもある。
主とともに選び、それで責められたいという欲求もわくが、それは今はかなわない。
交際相手はおそらく、色々とネットで下調べをしてきたのだろう。様々なローターやバイブもあり、それを一緒に眺めるだけでも時間を共有できるのに、そこには一瞥もくれない。

交際相手の視線はAVやアダルトサイトでよく使われる生々しいディルドや成人の手首ほどありそうな極太のディルド、そしてよく見られる膣だけでなくクリトリスも刺激する設計になっているバイブを眺めていた。
そしてそれを使っている想像をしているのだろうことが容易にわかる、そんな見た目だった。


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付けるリードは男から。必ず使用しましょう。



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