SM調教 妄想小噺-M女の覚醒-

SMにご興味がありますか?体験したいけどパートナーがいない。ここはそんなS男やM女さんが、SM体験を自分のことのように想像して楽しめる妄想小噺です。 相手を凌辱したい、従わされ自分を解放したい。そんな性癖を人知れず満足させましょう。

下着

作者である私、『きゅう』が実体験と妄想を融合させて生まれた物語。
毎週、木・金・土に、お話更新予定です。
創作活動への反映と、あなたが人に隠し続けている本当の性癖の開放と、非日常の提供のため、M女の奴隷希望者は随時受け付けています。
ほんの少しの勇気を出してみてください。ご意見、感想をコメントにお待ちしています。
コメントは管理人許可制なので、公開されたくない方はその旨お知らせください。

第四百四十三話 気付

不意に近くにある複合機が動き出した。

突然のそれにあなたは一瞬体を震わせて驚き、しかしそれがあなたの思考を冷静に戻した。

ふと今考えていたことを反芻すれば、頬が赤くなるほどの衝撃だった。

高鳴った鼓動が羞恥のあおりをうけてさらに強く心臓を叩く。

できる限り周り冷静を装い回りに悟られないように努めながら、あなたは席についた。

あなたに振り分けられた仕事はほぼ終盤を迎えており、あとは圧縮しようのない、時間をかけなければならない確認作業だけだった。

それでも修正点はたいして発見されず、上司に報告すると作業が残っている同僚のを片付けてしまうよう指示を受け、そしてそれも間もなく終了した。

上司は残業の労をねぎらう言葉をかけ、その日の業務は終わりを告げた。

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第三百八十四話 切刻

次に、男はかばんから鋏を取りだした。布切りばさみのような、比較的大きく、そして切りやすい形をしている。

何をされるのか・・・あなたは手だけ自由を奪われた格好で、直立して男の動向を見守る。

すると男は、おもむろにブラに手をかけた。

そして、胸の谷間にかかるセンター部分に鋏を通し、そのまま一息に鋏を閉じた。

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第三百一話 百叩

いるようだ。

指先をぐりぐりと奥に押し付ける。

『ん・・・っ・・あっ・・・あ・・・・・』

指の動きに合わせて、あなたの口から声が漏れる。

“どうなってんだ?この体。自分で説明してみな”

男が吐き捨てるように命令した。指は動かしたまま、しゃべらせる。

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第百二十七話 脱衣

部屋の前に着くと男は扉を開け、あなたが先に入るように促す。

四つん這いのままのあなたは、部屋に入ると膝をついたまま靴を脱ぎ、男の方を向き直る。

そしてそのまま男の靴を脱ぐのを手伝った。

部屋の玄関で、男はあなたの首輪からリードを外す。立って歩くことを許可し、2人で部屋に入る。

男は荷物をテーブルに置く。あなたはこれまでの言いつけの通り、ソファー近くの床に正座した。

“じゃぁ、始めるから準備しなさい”

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第四十八話 振返

軽微な肉体改造を施されてから数日後の夜、あなたは電車にいた。

あなたは、自分に調教を施した男のことを振り返っていた。

初めて男を知ったのは、暇つぶしでやったチャットだった。

交際相手と痴話喧嘩をした日の夜、何の気なしに始めたチャットで待っていたのが、男だった。

男は紳士的に、しかし面白く話をしてくれた。

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